理学療法士になるメリット【トップ3】

理学療法士

理学療法士になるメリットがあれば、参考までに聞いてみたい。

「国家資格ってすごいね~と言われる」「おすすめの病院や先生について知ることができる」「なんだかんだ就職難に強い」です。なんてことのない理学療法士の独り言ですが、最後までお付き合いいただけたら幸いです。

はじめに

異動や転職を含めると、整形外科病院→クリニック→個人医院→老人保健施設→訪問看護ステーションを経験してきました。今回は、今のところ感じている「理学療法士になるメリット」について少しまとめてみました。

国家資格ってすごいね~と言われる

理学療法士のみなさんなら経験があるかもしれませんが、おそらくもっとも多い反応かもしれません。「理学療法士を目指しています」「リハビリの仕事をしています」「仕事は理学療法士です」と言うと、高確率で「理学療法士って国家資格じゃん、すごいね」って言われます。合コンではわりと食いつきが良かったように記憶していますが、給料の話になると途端にだんまりになるのは内緒です。

さて理学療法士は国家資格ではありますが、言うても所詮はただの資格です。重要なのは資格云々ではなくてその中身です。変な例えですが、自動車の運転資格があっても運転がヘタクソな人っていますよね。逆にイニシャルDの世界のように、運転免許がなくても運転がめっちゃうまい人もいます。

(もちろん、いずれも資格がないのに仕事や運転をしたら違法ですよ!)

ちょっと極端な例でしたが、なんとなく伝わるでしょうか。資格なんてものは制度上の問題や責任に関わるものであって本質的な中身ではありません。このあたりを勘違いしないように、本当の意味で「理学療法士ってすごいね~」「国家資格ってすごいね~」と言われるように努力したいところです。

おすすめの病院や先生について知ることができる

これはめちゃめちゃメリットが大きいかもしれません。整形外科ならココ、脳血管障害ならココ、心臓ならココ、認知症ならココなどなど。たとえ自分が知らなくても、横のつながりで情報を仕入れることは可能なので、おすすめの病院や先生について内部から知ることができます。

いつ自分や家族がどうなるかわかりませんので、とりあえず知っておいて損はないでしょう。実際に私も足関節の怪我をした際、県内でも有数の足の専門医のことをたまたま知っていたおかげで受診することができました。やはり信頼できる病院や先生のところに行きたいですからね。

ちなみに病院や先生だけではなく、そこに勤務しているリハビリテーションスタッフのことを知ることもできます。万が一、リハビリテーションが必要になったときのことも含め、受診先を決める際の選択肢が増えるわけです。

なんだかんだ就職難に強い

この記事を書いている時点では売り手市場なので、理学療法士云々ではなく就職先を探している学生全員が有利な状況です。とはいえ、景気がいつどうなるかなんてわかりません。そんなとき、理学療法士はなんだかんだ就職難に強いです。やっぱり国家資格は有利ですね。

とは言うものの、以前に比べたら確実に狭き門になっています。とくに病院はどの時代でも人気があるため競争率が高く、そもそも募集すらしていないところも多いでしょう。

とりあえず国家資格さえとってしまえば、あとは自由にしたらいいと思います。選り好みしなければ就職先はたくさんあります。

就職する前に旅に出ても良いかもしれません。離島でのんびりと暮らしながら働くのも良いでしょう。一旦別の仕事をしてみるのも面白いかもしれません。生活するための手段として、理学療法士の国家資格を生かすのもありかもしれません。

おわりに

理学療法士になるメリットは「国家資格ってすごいね~と言われる」「おすすめの病院や先生について知ることができる」「なんだかんだ就職難に強い」です。メリットはまだまだありますが、それなりに共感いただける点もあるのではないでしょうか。

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